第3話 分身ゲット!

無料で買えるものはないの?

『そうですね〜。自分の分身が最初なので

一体だけ無料ですよ。今持ってるポイントは300です。買いますか?』

えっ…?あるの…?買います。冗談だったけどあるとは思わなかった…。

『はいはい、それはいいので分身ちゃんをスルーしないでください。』

もう居るの!?どこどこ!?

お、おお…。小さい!小人さんが、よろよろと重そうに小石を持ってトコトコと歩いている。か…かわいい!

というか転びそうでは…?私の分身大丈夫なのかな。助けてあげたい。守ってあげたい。

「う…」こてっ。あ、「うええええん」

泣いちゃった!あわわわわわ…。動きたいのに動けないよ!怪我してる…。

『回復能力は50ポイントです。』

貴方はツッコミを待ってるの!?まあ買うけど!

あ、でもこれどうやって発動するんだろ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る