第12話 私の好きな君

私の好きなもの


優しい君の瞳と


少し照れたような笑顔


私の心をいつも温めてくれる


だから


笑っていてね


そして、伝えて欲しい


君の思い描くものを




何も出来ない私だけれど


君を守りたいと思ってるの


離れていても


たとえ姿が見えなくても


いつだって、君の側にいるよ


だから、俯いた顔を上げて


一緒に前見て歩いて行こうよ


君と私の見上げた空が繋がっているように


私と君の心も繋がっているでしょう?


そう想っているのが、


私だけだとしたら




涙が零れます

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