第10話放課後
入学二日目の授業は4時間目まででその全ての授業を滞りなく終えた
「明日からは今朝配った時間割通りだから給食を頼んでいない者は弁当を持ってくるように。では、気を付けて帰るように」
先生は話が終わると教室から出ていきクラスメイトはLINEの交換を行い始めた。何人かの男子生徒が一条さんにLINEの交換してもらおうと声をかけるが全て一刀両断されトボトボと去っていったのが見えた。僕はコハクを動物病院に連れていくため帰る用意を済ませ教室から出ようとすると.......
「ねぇ、あなた....どこへ行くの?」
透き通った声がした直後騒いでいたクラスメイトが一斉に静まりかえった。僕はその変化に思わず振り返ってしまった
「西浦君に聞いているのだけれど......」
そしてその一言でクラスの視線は一気に僕へと注がれたのだった
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