千円でビビる
ボクにも一人前に射幸心はある。つまりは努力や苦労することなく幸運を願うやつだ。具体的に言うとギャンブルとかでよく使われる言葉なんだけど。
この射幸心がよわよわなんだよね。チキンと言うなかれ。
嗜みとしてパチンコをやってみようと行ったはいいけど、千円でギブしてやめてしまった。お金が秒で消えていくのが耐えられなかったからだ。本を買ったほうが良いという結論にも秒で達する。
なんだろう、パチンコ台って最近アニメとかの関係のやつとか多いじゃないですか、機械自体は面白そうなのであそんでみたいけれども、お金がかかるのがねぇ。貯金できるけど引き出せる気がしないんだよね。
先日パチンコ屋さんの前を通ったら台にエヴァ初号機の頭がくっついてびっくりした。なにあれ。興味はあるんだけど、敷居がたかいなぁ。
最近のパチンコ屋さんの外見なんてなんて、もうアニメショップと変わんないんだけど(暴論)。
そもそもギャンブルに向いてないっぽい。ドキドキしすぎて気持ち悪くなっちゃうから。ポーカーフェイスとかも下手だしね。ゲームとしてなら絶対たのしめちゃうとおもうんだけど。
競馬もなんどか足を運んだことがあるのだけれど、ほぼ見てるだけ。それならTVで見てれば良いんじゃねとなりかねないけど、ライブ感は大事だったりするよね。
まぁ、なんだろう、競馬場には屋台とか軽食とかすごく豊富で美味しいものもあったりするので別の楽しみをみいだせちゃうけれども。
あれってなんだかレースというかスポーツみたいな感覚でみちゃってる自分がいます。競走馬が走っている姿をみてるだけで、実はすっごい楽しめちゃってる。
あの子達綺麗なんだよね。晴れた日のレースなんて体毛やたてがみがキラキラ輝いて、非常に絵になる。それだけで見る価値があるとはおもってるんだけどね。
とはいえ、お客さんとしてはまったくお金にならないのでJRAとかにとってみれば、いてもいなくても同じようなものなんだけどね。
競艇とかもスポーツとしてみるとまた面白いよね。生でみたときのあのエンジン音とかの痺れる感じにくるものがある。
これは『モンキーターン(著:河合克敏)』という漫画を読むとそのへんの熱を感じられるかも。でいい感じに自分の中で盛り上がって、漫画をみた足でレースを見に行って入場料とご飯代だけ使ってかえってくる。
結局のところ、公営のギャンブルにはちっとも貢献できそうにありません。ち、ちきんじゃないからねっ!
この百万円をつかってギャンブルしていいよって渡されても、千円をご飯につかってあとはポケットにしまって持って帰りそうだよ、ボク。
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