【マミー編】どうしても〝ウ〟が言えない。

 これは、割と最近のお話。

(昔の話は、これから徐々に思い出します。)



 コロナで、新しい株として「ケンタウロス株」が出ましたね。

 その時のお話です。



 マミー「ねえねえ! コロナで、また新しい株が出てきたんだって!」

 わし「ほーん。」(まだその株の存在を知らない。)

 マミー「なんだっけ…? ケンタロス!」

 わし「へぇ~…」

 チビ「ケンタ〝ウ〟ロスな?」



 閑話休題。

 後から調べてみたところ、〝ケンタロス〟でも〝ケンタウロス〟でも、上が人間で下がお馬さんのキメラみたいな生き物、というのは変わらないそうですね。

 ただ、子供世代としては、「ケンタロス=ポ〇モン」という等式が成り立ってしまう、というのはご理解いただきたい(笑)



 マミー「でな、そのケンタロスが…」(聞いちゃいない。)

 わし「待った、待った。」(スマホでニュースを調べた。)

 マミー「ん?」

 わし「〝ケンタロス〟じゃなくて、〝ケンタウロス〟だって。〝ケンタロス〟って聞くとと、ポ〇モンか北〇の拳にでも出てきそうだわ。」

 マミー「あれー? そっか! 〝ケンタウロス〟ね!」



 十分後。



 マミー「―――で、その〝ケンタロス〟がぁ…」

 わし&チビ「〝ケンタウロス〟!」

 マミー「んんん…?」

 わし「はい、リピートアフタミー:〝ケンタウロス〟」

 マミー「〝ケンタウロス〟!」

 わし「おけ」

 マミー「で、その〝ケンタロス〟が……」



 あ・き・ら・め・た★



 こんなのが日常茶飯事なのです。

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