第二十九回 カクヨムにおける十二の世界――
こんにちは、
ところでこちらのエッセイ、次回で30話ですか〜! 一日1話読み進めて、一ヶ月くらい楽しめる分量ですね。十日で1話読めば、十ヶ月くらい楽しめます。(十日で1話読むって何だろう……?) わりかし長くなってきましたね。
これくらい長くなってくると、あの現象が起こってきます。「ネ」から始まって「れ」で終わる、創作者さんを度々悩ませるあの現象です。
そんな訳で、もし「こういう話について語るといいのでは!」という案がありましたら、ぜひコメント欄でこそっと教えてください。心からお待ちしています〜!(目を輝かせながら)
それはさておき、本題に移りましょう。何だか、かっこいいエピソードタイトルですね……! かっこよくしないで言うと、「カクヨムのジャンルについて語る回」です。それではいきましょう〜!
そもそもジャンルというのはあれです、作品を公開するときにどれに該当するか選ぶやつです。エピソードタイトルの通り、12種類あります。折角ですし、ナンバリングしつつ以下に並べてみますか。
①異世界ファンタジー
②現代ファンタジー
③SF
④恋愛
⑤ラブコメ
⑥現代ドラマ
⑦ホラー
⑧ミステリー
⑨エッセイ・ノンフィクション
⑩歴史・時代・伝奇
⑪創作論・評論
⑫詩・童話・その他
カクヨムユーザーさんは作品を公開するときに、この中から一つ決める訳ですね。
割と思うのは、「一つの作品において、2,3個ジャンルが該当するのも珍しくなさそう」ということです。ラブコメ要素のあるファンタジー作品とか、ホラー要素のあるミステリー作品とか、ありますものね。そういうときは、どちらにすればいいか悩みそうです。
この12ジャンルだと、カクヨム一番人気はおそらく「異世界ファンタジー」だったはずです。確かに、カクヨムの人気作品はハイファンタジーのイメージが強いですね。
かくいう私も異世界ファンタジージャンルに突っ込みがちな人ですが、ランキングに入ったとしても4桁順位とかざらにあるので、「やはり沢山作品があるんだなあ……」という気持ちになります。そして、4桁順位までランキングを見に行く方は果たしていらっしゃるんでしょうか。多分いない気がします。いたらすごいです。
そういえばジャンル、ちょいちょい似ているのがありますよね。まず、「①異世界ファンタジー」と「②現代ファンタジー」。最近友人との話題になったのが、「知っていた創作世界に転生する系ファンタジーは、ハイファンタジーなの、それともローファンタジーなの?」ということです。割とどっちも通用しそうな気がします。
続いて、「④恋愛」と「⑤ラブコメ」。これはどこかで「女性向けか、それとも男性向けか」みたいな言説を見かけた気がします。私の中のイメージは、シリアスめな恋愛作品は④、コメディめな恋愛作品は⑤、って感じです。
そして、「⑨エッセイ・ノンフィクション」と「⑪創作論・評論」。このゆるゆるエッセイは⑨にカテゴライズしていますけれど、ワンチャン⑪でも通る気がします。でも、創作論を語っているというよりは、ただカクヨムについて語っているので、⑨でいいのではないでしょうか。
ところで、「明らかに謎解き要素のない異世界ファンタジー作品なのに、ミステリージャンルに突撃している」みたいなことがあるという噂を聞いたことがあります。これ、作品数の少ないジャンルの方が目立つからですかね……? 正しいジャンルに作品を向かわせるかは、作者さんの良心にかかっているのかもしれません。
こうして改めてジャンルを眺めてみると、「よく読む小説のジャンル」「あまり読まない小説のジャンル」ってやっぱりありますよね。私の場合、「⑩歴史・時代・伝奇」辺りは殆ど見に行かなかったりします。折角ですし、今度ちょっと覗いてみようかしらです。面白い作品と出会えるかもしれませんからね……!
そんな感じのジャンル話でした。次はキリのいい数字なので、きっと若干特別みのあることが語られるでしょう。ガンバです、未来の白木犀さん!(いつものように丸投げ)
ではでは! コメントはお気軽に書いてくださると嬉しいです〜!
9/24追記
@tonari0407さんが、コメント欄に「カクヨム公式によるジャンルの説明」を貼ってくださいました〜!
ちゃんと読んだことがなかったので、「そ、そうだったのか……!」となることが幾つかありました。
本編で書かれている「私の中のイメージは、シリアスめな恋愛作品は④、コメディめな恋愛作品は⑤、って感じです」は、どうやら誤ったフィーリング認識だったみたいなので、お気をつけください。
@tonari0407さん、ありがとうございます! もし興味があったら、皆さんもぜひ見てみてください。
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