第十八回 コンテスト思い出語り④ーこえけんささやく編ー
おはようございます、
という訳で今回は、久々にコンテスト思い出語りをします〜! このエッセイ、コンテスト思い出語りが多分一番コメディ調です。
「第1回『G’sこえけん』音声化短編コンテスト」の募集が行われていることを知り、過去の私は「自分の小説が音声作品になるなんて、すてき!」というモードに入り、応募してみることにしました。
とりあえず「『君にささやくヒロイン』部門」の方を書こうと思って、考え始めます。どうやらあの頃の私はボクっ娘ヒロインを書きたかったらしく、そこに色々要素を混ぜ合わせて生まれたのが、
それとどうやらあの頃の私は部活ものにしたかったらしく、「何部にしよう……」と悩みます。あるとき大学でこのことを話したら、「写真部はどうでしょう! カメラの使い方を教えるときとかに、後ろからささやけますよ!」みたいな助言を後輩さんに貰ったんですよね。「なるほど、すばらしい!」と私は頷いて、しっかり採用させていただきました。ありがとうございます、後輩さん。
そんなこんなで出来上がったのが、『写真部の先輩に振り回される日々』という作品です。キャッチコピーは「駄目人間でツンデレでちょいSでボクっ娘な先輩と、高校生活を謳歌しよう!」です。何というか、属性書きすぎですよね。駄目人間好きとツンデレ好きとS好きとボクっ娘好きと先輩好きを一気に引き込もうとしていますね。欲張りですね!
ちなみにこの作品は八話構成なんですが、第三話と第四話の更新の間に、一ヶ月くらい時間が空いています。この小説、雪歌先輩がただひたすらに喋りかけてきてくれる感じなんですが、要は地の文がないんですよ。そういう慣れないことをした疲労とか、他の小説を進めていたりとかで、一ヶ月空いてしまいました。逆に久々に書いてからは、割とスムーズに進んだりしています。締め切りが迫ってきたことも相まって。
ちなみにこの雪歌先輩、めちゃめちゃかわいいです……! いや作者に言われてもって感じかもしれませんが、ほんとにかわいいんですよ。第七話とか第八話とかもう、やばかったです。驚くべきかわいさです。かわいいです。(語彙力の喪失)
そういえば雪歌先輩は、お寿司が好きらしいですね。第一話によれば、大トロ、うに、蟹、いくらが好みのようです。何とも高級志向ですね。私はサーモンが好きです。雪歌先輩からすれば安っちいらしいです。
ちなみに後輩くんの名前は、決めていなかったりします。音声化コンテストということで、特定しなかったという意図だったりします。いつか「久々に雪歌先輩と後輩くんを……書きたい……!」となったら、そのときに名付けるかもしれません。
さらにちなみに、雪歌先輩は梅雨生まれらしいですが、何となく誕生日は決めてあったりします。6/10です。カクヨム登録記念日と同じ日にしてみました。(動機が謎)
この作品は、一次創作小説の中では一番PVが多かったりします。話数が(『ネリネの足跡』と並んで)一番多いということも影響しているでしょうが、沢山読んでいただけて嬉しい限りです!
いやーそれにしても、こういう青春っていいですよね、憧れます……! 私もこんな感じの先輩と仲良くなりたい人生でした。でも事あるごとにお寿司を奢らされそうですね。うーん、お財布に優しくないヒロインです。というかこれだけお寿司を愛している雪歌先輩、作中でお寿司屋さん行ってないですね。それはそれでいい気がしますけれど。
そんなこんなで、思い出と裏話語りでした! URLを置いておくので、もしよかったらぜひ。雪歌先輩とイチャつけますよ!
ではでは。次回は「『会話で生まれるドラマ』部門」に出した作品のことを語りたいところです〜!
『写真部の先輩に振り回される日々』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます