第11話 手術
看護師さん曰く、急に病状が悪化してて、今親友は手術を受けているらしい。その手術が成功する可能性は5%と非常に低く、後遺症にもなりやすいという。
それを聞いた途端、親友は無事に誕生日を迎えれるのかな?という不安で押し潰されてしまった。うぅ....けど、不安なのは親友の方が大きいよね。ならば、私は私に出来ることをしよう。
そう思った瞬間、私は親友のいないハムスターがいる病院に向かった。そして、ハヤシライスを作るために具材を切り始めた。
切り終えた後....
私はクリスマスツリーによくついているふさふさでキラキラした細長い紐を病室のカーテンの上に飾った。そして、カーテンに余ったらものをはっつけた。
そんな感じで着々と準備が進んでいく中、看護師さんに呼び止められた。
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