【予約済】邪念竜メトス
【クラス】ボス
【名称】邪念竜メトス
【種族】悪竜
【性別】雄
【出現場所】0-2:セントラル地下を拠点とするが、その他の場所にも出現可能性がある
【強さ】★★★★☆
【武器】
悪竜のブレス。ハイネのそれ同様の衝撃波。
【特殊能力】
・悪意喚起
通常のブレスの応用技。周囲の人間の悪意を刺激し、表出させる。
・悪意吸収
悪竜は周囲の悪意を吸収して強くなる。悪意喚起と組み合わせることで更なる自己強化も可能。
・悪意の檻
黒い魔力の檻を生み出し、対象(単体でも複数でも)を閉じ込める。この檻の中では悪意が増幅され、中にいるものは自然と自害や同士討ちをするように仕向けられる。
・掌握の黒塊
ゲル状の黒い塊を生み出し、その辺の人間に投げつける。この塊は触れた人間に寄生し、思考回路を徐々に犯す。第一段階では負感情を刺激し表出させ、第二段階では思考回路を完全に負感情に染め上げ、第三段階ではメトスの意のままに動く操り人形と化す。第三段階まで至ったあとも感情そのものは残っており、嘆きや怨嗟を撒き散らしながらもメトスに従い続けるだろう。
さらに黒塊経由で魔力や負感情を搾取したり、操り人形たちの能力を強化したりもできる。
・悪の手勢
「掌握の黒塊」により駒にした者たちはゆうに百を越え、現在も増え続けている。メトスは彼らを自在に召喚し、肉壁や人質にしたりその場ですりつぶして負感情を吸収したりする。
・嘆きの波動
「掌握の黒塊」で駒にされた者の怨嗟や嘆きを抽出し、波動として相手にぶつける。それなりにダメージになるほか、相手のトラウマを刺激する効果もある。しかも「トラウマをより鮮明に、かつ精神的ダメージをより強くするように改変して」刺激するため非常に危険。オリハルコン並に強いメンタルでも持っていない限り行動不能になるだろう。
・竜化
体力が半分を切ると、体長30メートルほどの黒と金の竜の姿に変化する。こうなると全能力が大幅に強化される。
【容姿】
人間態はサラサラの短い金髪に眠たげな紫の目の男。年齢は20代後半に見える。ぼんやりした表情と、黒い竜の角や耳が特徴。長身でやや大柄な身体に、貴族然とした黒いフロックコートを身にまとっている。
【性格】
ぼんやりした雰囲気で、つかみどころのない奇妙な男。悪竜として生まれたために倫理観や善意、愛情などを全く理解できず、それらについて強い興味を抱いている。感情を知るためなら人間をとっ捕まえたり、同士討ちに持ち込んだりと非人道的行為も厭わない。悪竜だもの。
感情云々が絡まなければ割と天然。方向音痴だし言い間違いも頻繁にする。
かつての戦争後、荒廃したフロンティアへの興味を失い、異世界に渡っていた悪竜。渡航先の世界でも感情を知るため好き勝手していたが、最近フロンティアで再び大戦が巻き起こっていると聞いて戻ってきた。
現在はハイネの下につき、人間を捕獲したり観察したりと好き勝手にやっている。
台詞候補:
「……よく、わからないな」
「怒り、悲しみ、憎しみ、苦しみ、嘆き、……わからない……、ただ、それは……このうえなく甘美で、もっと知りたくなる……」
「手玉に取る……? 玉……? 玉なら……これ(※黒塊)しか持っていないが……?」
「わからない。知りたい。だから──みせろ。お前の感情を、すべて」
メタ情報:
悪竜王サイドの追加戦力その1。感情の話をされるとよくわからないなbotになる天然悪竜。
感情に強い興味を持っており、それを知りたいがために人間を監禁したり狂わせたりと、やりたい放題している。
相対した場合、「掌握の黒塊」関係の能力がまず使われるだろう。この黒塊により人間を操って戦わせたり、操られた人間をその場で潰して自らの糧としたり、やりたい放題する。「嘆きの波動」による精神攻撃は非常に強力なため、特に注意が必要。
複数人で挑んだ場合は「悪意の檻」を使われる可能性が上昇するため、これによる同士討ちにも注意する必要がある。
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