第27話 強がり
私
あなたの声を聞けぬとも
心に想いを
抱きしめているから
平気なの
会えなくても
なんでもないよ
何度も
繰り返してきたことだもの
あなたが
そこに存在していて
この街で暮らしていて
元気でいてくれる
それを知っているから
だから大丈夫
なんて
なんて
全て強がり
時間が出来たら
ゆっくり話を聞くからね
あなたの
その一言が
優し過ぎるよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます