第14話 coffeebreak
日曜日の昼下がり
まだ夏の太陽は
未練たっぷりに焼き付ける
肌に纏わりつく汗が
白いブラウスに
いたずらをしそうで
あわてて薄いカーデガンを羽織った
ちょっと一休み
coffeebreakにしましょうか
あなたに問いかける
でも何にも返事をしてくれなくて
何故か不機嫌
沈黙の空間を漂っている
うーん
苦しい
私は沈黙の時が苦手
何にも話してくれないのは
苦しくなる
あなたは何故不機嫌
でも何にも聞かないよ
ただ
coffee飲むけど
あなたも飲む?
聞くのはそれだけ
沈黙を破ろう
頑張れ私
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