空白防壁

【クラス】逸脱者

【名称】カルマル=ブランク

【種族】人

【性別】女

【出現場所】アビス町付近の小さな洞穴内で孤独に暮らしています。

【強さ】★★★☆☆

【武器】

・ピックナイフ

肉厚で円錐状のナイフです。

切ることよりも刺すこと、具体的には鉱物を砕くのに用いられます。

このナイフを右手に、左手で牽制しながら細かく切りつけ突き刺す軍事ナイフ術を用います。

【特殊能力】

・自動思考防壁

チート能力で、思考を覗いたものへ自動で発動し、そのものの脳内に微弱な電気を発生させてショートさせて強制的に意識の空白を作り出します。

実際に思考を読めなくても、表情や言動から心情を想像しただけでも発動します。

通常の想像程度ならば意識が一瞬飛ぶ程度ですが、電気の強さは踏み込み具合に比例して、テレパスなど実際に読めてしまったり、心理学などを駆使したりすると脳が焦げるほどの電撃となります。

【容姿】

細身小柄で、ボサボサショートカットな黒髪に小さな顎と頭デッカチなシルエットをしています。

一方で体は鍛えられていて、見た目以上の力を発揮できます。

服装はボロボロの作業着姿で、見た目よりも実用性を重視しています。

【性格】

無口無表情、孤独を愛し、他者を避けます。

自分の心を覗かれることを極端に嫌い、能力発動したと思われる相手は迷わず殺しに入ります。

それ以外は世捨て人の修行僧のような生活をしており、こちらからかかわらなければ無害ではあります。

元秘密工作員の転生者で、生前様々な陰謀に関わってきたため、強い疑心暗鬼にかかっています。

ただし秘密やトラウマなど、他人に知られて困ることはなにもなく、人に裸を見られても平気など羞恥心もないため、心を覗くこと自体のメリットは薄いです。

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