発電結界

【クラス】逸脱者

【名称】カラスの男(本名不明)

【種族】おそらく人(ただし力を与えているのは悪魔の類)

【性別】男

【出現場所】雇われれば何処へでも

【強さ】★★★★☆

【武器】

・モンキーレンチ

通常の工具のやつです。

ただしをの表面には乾いた血がこびりついていて、小さな傷と合わせて凶器であると一目でわかります。

【特殊能力】

・結界術

稼働している十三台の屋外用発電機と無数のカラスを用いることで内外を隔絶する結界を作り出せます。

突破方法は内部にある発電機を最低も四台破壊しなければなりません。それ以外の方法で破壊しようにもあまりにも独自性の高い術式なため解読できるものがおらず、力任せのゴリ押しも難しいです。

なお発電機は己の影を通して召喚しますが、これがどのような力なのかは不明です。

・闇への贄

結界内で死んだものの魂を力を力を与えているものへ送り届けます。

結果、死者蘇生も転生も不可能、天国へも行けません。

【容姿】

全身をすっぽりと黒のローブで包んでいます。手には工具、肩にはカラスが止まっています。

痩せていて猫背な肉体は無数の拷問の跡でボロボロで、右目も見えていません。舌も抜かれているので会話もできません。

経歴不明で、この世界に召喚されたのは間違いないのですがそれは女神ではなく、何者かは不明です。

【性格】

まだ生きているのに亡霊のように生気がなく、ただ手紙を通してのやりとりのみでコミュニケーションをとります。

結界を貼る条件が目的がその中で四人以上殺害することと、手紙を書く前に一人以上殺人を犯していることです。

契約後、こっそりと現れ、黙々と結界を貼り、最後のスイッチを残す状態にしてから同様に消えます。

監視カメラに映ることはあっても人などと直接接触したという記録はありません。

その他、細かな行動全てが殺人を犯すものにとって有利になるよう計らっている節があります。

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