黒羽射出

【クラス】ボス

【名称】夜烏

【種族】エルフ

【性別】男

【出現場所】シュヴァルトヴァルト全域

【強さ】★★★☆

【武器】

・黒塗りの弓

弦含めて全てが黒く染まった弓、形状や性能に関しては一般的なエルフが用いるものに準じています。

・黒羽の矢

烏の羽を用いた矢で、黒曜石の鏃まで全てが黒く統一されてます。

鏃には蜂の毒が塗られていて、かするだけで激痛が走る上、周囲の蜂を呼び寄せる効果もあります。

合わせた弓の実力はかなりのもので、射程こそ凡庸ですが相手の死角や意識の外から闇に同化する狙撃は、正面から受けても回避困難です。

【特殊能力】

・黒衣

全身を覆う黒い服はこの森に生息する烏や夜行性生物から作られていて、夜に、闇に同化する効果が高いです。

加えて隠密行動と森での知識を合わせることで昼までの陰に同化して発見困難なステルスを発揮します。

【容姿】

中身は細いつり目のエルフです。

細身小柄で一見すると子供のようにも見えます。

全身を黒い服で固め、頭には黒のハンターハット、体には黒のマントを被っています。

マントの中には同じく黒いロープや釘などを隠し持っていて、これらで木々の間を移動したり、体を固定して狙撃体制に入ります。

【性格】

無口無言のハンターです。ただしその内心は狂って、実質殺人鬼です。

出身はエルフの中でも田舎に属する地方で、そこに伝わる「頭上で烏が鳴いたものは罪人」という地域伝承を盲信、暴走しています。

基本は森の闇に紛れて自給自足してるだけですが時折人里近くに現れて烏の鳴く姿を探し、罪人を見つければ狙撃して殺します。

その関係からか、烏が唯一の友達です。

戦い方は狙撃特化、一撃離脱あるいは潜伏で、確実に殺せるまで待ち、失敗しても辛抱強く次を狙います。

在任務を殺すのは義務であり、諦めたり妥協することはあり得ません。

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