命令(コマンド)集
・Kneel(ニール)
「お座り」「跪け」の意味をもつ。
ぺたん座りが基本だが、当人の間でKneelの体勢はさまざま。Dom/Subが一番最初に行うことが多い、基本中の基本なコマンド。お互いの関係性を確認するために用いられることが一般的。
・Come(カム)
「おいで」「来い」の意味を持つ。
Kneel中であればKneelの姿勢のまま、Crawlであれば四つん這いのまま移動することもある。
・Stay(ステイ)
「そのまま」「待て」の意味を持つ。
姿勢を維持させるために使う。
・Look(ルック)
「こっちを見て」「目を逸らすな」の意味を持つ。
Subの視線・顔の向きを固定するために使う。
・Say(セイ)
「教えて」「言え」の意味を持つ。
Subがなかなか口を割らないとき、恥ずかしがっているときなどに使う。
・Roll(ロール)
「仰向けになれ」の意味を持つ。
手足を折り曲げさせる場合もある。服をまくらせる場合もある。
・Crawl(クロール)
「四つん這いになって」「這え」の意味を持つ。
・Strip(ストリップ)
「服を脱げ」の意味を持つ。
Domの服を脱がせる際にも使うことがある。
・Present(プレゼント)
「見せて」「晒せ」の意味を持つ。
急所(局部、肛門、胸、首筋など身体の急所や、見せたくないものなど)をよく見えるようにする。
・Corner(コーナー)
「壁に向け」「隅っこ」の意味を持つ。
反省を促したり、お仕置きに使う。いわゆるコーナータイムも含まれるが、単純にDomの顔を見ることのできない壁を向かせて放っておいたり、部屋の隅にいさせることをまとめてCornerという。
・Sit(シット)
「座れ」の意味を持つ。
Kneelではなく、椅子やソファーなどに座らせる時に使う。
・Stop(ストップ)
「だめ」「やめろ」の意味を持つ。
行動を止める時に使う。
・Stand Up(スタンドアップ)
「立て」の意味を持つ。
Up(アップ)
「上げろ」の意味を持つ。
上体を起こす、上を向くなど。
・Down(ダウン)
「伏せろ」の意味を持つ。
もともとの体勢によって伏せ方はさまざま。
・Speak(スピーク)
「伝えて」「話せ」の意味を持つ。
Sayは比較的短い単語や言葉、Speakは会話に対して使うことが多い。
・Shush/Sh(シッ)
「静かに」「黙れ」の意味を持つ。
Subの言い分を聞かないときなどに使う。
・Give(ギブ)/Pass(パス)
「ちょうだい」「寄越せ」の意味を持つ。
物(もしくは物扱いしている何か)に対して使う。
・Take(テイク)
「持ってきて」「取ってこい」の意味を持つ。
・Lick(リック)
「舐めろ」の意味を持つ。
・Attract(アトラクト)
「魅せて」「興味を引かせろ」の意味を持つ。
何らかの行為をゆっくり行う、誘惑するなど、意味はさまざま。
・Kiss(キス)
「キスをしろ」の意味を持つ。
どこにキスをさせるかはDomが指示することもある。
・Cum(カム)
「オーガズムに達しろ」「イけ」の意味を持つ。
Comeではない。もともとはComeから変化したスラング。
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