第5話 もうちょっとで
そういや後ちょっとで夏休みが終わる、
ということに気がついてしまいました。
また多分、何考えてるか分からないから、
陰キャとか無理、元いじめられっ子とか
ちかよりたくない。
って言われて一人教室で顔伏せとくだけなんです
けどね、無理に笑っても、なんだお前。
笑わなくても何お前。まぁこの世に僕の人権は
無い訳です。
さようならこの世界、なんて思って飛び降りたり
もう行きたくねぇ、なんて思って腕に血を流したり
もう死んどきたい、なんて思って首を締めたり
そんなことしても親は笑って死ねなかったね!
んー、次は溺死かな?♪って言ってくるし、
誰にも愛情なんて注いでもらえなくとも
僕は生きていけるけど死にたいって
思いの方が多い。
にー君置いてくことになるし、約束果たせてないし、やろうって言ってたこともできてないし。
人格の子まで巻き込むことになるから勇気はない。
だんだん息がしづらくなって来てるんですけど大丈夫そうですかね、身体の僕?
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