耳掻き屋
気持ち良いですか?
『凄く気持ち良い・・僕、君みたいな娘がタイプなんだ。この辺に住んでるの?彼氏は居ないよね?僕は結構お金持っ・・』
私は唐突に男の鼓膜へ耳掻き棒を突き立てた。
男の阿鼻叫喚と共に血飛沫が舞い散る。
『あ~あ。また引っ越しか。今度はもっと北に逃げなきゃね。』
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