『女子高生AIりんな』

みなさん、ご存知でしょうか。

2015年7月、女子高生という設定で登場したAIキャラクターです。

日本マイクロソフトの公式サービスとしてスタートすると、瞬く間（またたくま）に話題を集めました。

稼働領域は、単なる対話AIにとどまらず「テレビ」「ラジオ」「リアルイベント」などにも広がり、AIキャラクターとしての地位を確立。

そして、

2019年3月には高校を卒業。エイベックスから「AIりんな」としてデビューし、LIVEや音楽フェスにまで活躍の場を拡大しました。

当時、この「AIりんな」の躍進から転機が訪れます。

「AIりんな」を活用した事業の開発を進めていく中で、特に、個人や一般向け事業に注力してAIキャラクタービジネスを成長させていくためには、マイクロソフトという大きな組織の外に出たほうが柔軟な展開や新たなチャレンジの可能性が広がると判断。

2020年6月。

「AIりんな」の開発に携わったマイクロソフト Development (マイクロソフト社の開発部門) 内の主要メンバーがrinna（りんな）株式会社を設立しました。

「AIりんな」で培ったノウハウを継承しつつ、新規AIサービスを開発。2022年4月、ユーザーがつくったAIキャラクター同士が自発的に対話を繰り広げるSNS『Chararu (キャラる)』を正式リリース。

日々、さまざまなシーンで活躍できるAIサービスを研究しています。

【次回予告】提供中のAIサービスとは

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