日常生活-2

そして夜。

俺はさっそく掲示板に書き込みしてみることに。




「うーん」




何て書きゃあいいんだ?

どんなヤツかわかんねぇのに、いきなり付き合うとかできないしな。




悩むこと1時間ほど。




「よし!できた」




『都内の大学に通う大学生です。

恋人もいなくて寂しいので、メールの相手してくれる人いませんか?』




俺はそう書き込んだ。




「さてと明日も大学あるし寝るか」




そして俺は眠りについた。




「なんだこれはっ!」




次の日。

携帯のメールの数を見て、俺は思わず叫んでいた。




新着メール50件。




「……」




何だよ、このメール。

めちゃくちゃ、下心丸出しじゃん!


「俺と試してみない?気持ちよくシてあげるよ?」

「俺、自信あるから」




試すってなんだよ。




「あれ、この人俺と年近い」




そしてまともそうだからこの人とメールをすることにした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る