(創作メモ)白いロープ

「白いロープ」のプロットのようなメモ

https://kakuyomu.jp/works/16816927863154013127

------------------------------------

 去年の冬、友人と遊んだ帰りですっかり日も落ちてから徒歩で家に帰ってる時。

 山沿いの道路。


 トンネルの前を通り過ぎようとした時、十字路でいうとトンネルの正面に当たる道に何か白いものが見える。


  道

道   トンネル

  道


 主人公は南から北へ進もうとして西に白いものを見つけた。


 見てみると白いロープが落ちていて道なりに続いていた。

 興味を惹かれてロープを辿る。

 橋を渡る。

 外灯もなくなる。

 廃墟の中へと続いている。

 何だか重苦しいようなまとわりつくような嫌な気配。

 引き返そうとする。


 女の子が立っていた。それも非常に主人公の好みのタイプ。

 女の子は主人公に気が付くと一緒にロープを辿って行こうという。


 女の子に手を取られた瞬間、女の子は何かに弾かれたように後方へ下がる。

 その後口や目、鼻から血を流す。


 その時に主人公は正気に戻り、女の子の恰好(夏服)が普通ではないことに気が付く。

 顔を上げた女の子に目はなく、ぽっかりと空洞、闇があった。

 女の子に追いかけられダッシュで逃げる。


 そのまま真っすぐ橋を渡る。十字路まで戻ってくると振り返らずに自宅へ帰った。


 財布に入れていた御守り袋はボロボロになっていた。

 御守りは母親からもらった。


 いやー、無病息災の御守りも幽霊に効くんですね。


 それにしても、あのままもし一緒に建物へ入っていたらどうなったんでしょうね。女の子はなんだったんでしょうね。

------------------------------------

メモには書いていないけど意識していた点

・悪いことはしていないのにホラーな出来事に巻き込まれる展開

・日常でも起こりそうなことからホラーになる

・廃墟の謎は謎のまま


メモにはしていないけど頭にはあった設定

・白いロープも女の子も廃墟の中へ人を誘う餌もしくは罠

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る