(執筆者向け)他の方の作品を読んだ時に気が付いた誤字や気になる点1
そのままの文章を使うのではなく例文を考えて使用しています。
基本的にはインターネットで調べているため間違っていることもあるかもしれません。その点にはご注意ください。
間違っているのではということがあればご指摘いただけるとありがたいです。
気になった項目があればぜひ調べてみてください。
ここで例として挙げたことは、私も間違って使用していた言葉がありました。
自分で作品を書いた時には引っかからなったのですが、やはり客観的に考えるということは大切ですね。
今回は以下のことについて記載します。
【似ているようで違う意味の言葉】
①「町」と「街」
②「下りる」と「降りる」
③「せい」と「おかげ」
【混在しやすいもの】
①数字
②漢字とひらがな
以降、順番に詳細を記載します。
【似ているようで違う意味の言葉】
①「町」と「街」
私も間違って使用していました。
私のイメージでは
町→人は少ないものの生活が行われている場所。
街→多くの人が生活し店や施設があるような大きな場所。
だったのでそのように使用していました。
しかし実際には「街」には商店やビルが立ち並んでいるような通りという意味はあるが、住宅地が立ち並んでいるような区域は入らないとのことでした。
そして「町」には「街」の意味も含まれているらしく、「町」と書いた方が無難であるということです。
私は生活している人の規模で使い分けていましたがそれは間違いで、人数に関係なく建物の使用理由で使い分けなければならない単語だったということです。
②「下りる」と「降りる」
私も間違って使用していました。というのもあまり意識して使い分けていなかったです。
「降りる」は乗り物や地位に関して使用するものです。
車を降りる、ギルド長を降りる
はしごで下りる
馬から飛び降りる(馬という乗り物から降りる)
馬で飛び下りる(馬に乗ったまま下りる)
という違いです。
③「せい」と「おかげ」
「あなたのせいだ」
「あなたのおかげだ」
どちらも「あなた」が何かしたことを窺えます。
しかし受ける印象は正反対かと思います。
「せい」が悪い、「おかげ」は良い意味を含んでいるという違いです。
自転車で走っている時に猫が飛び出してきた「せい」で避けようとして転んでしまった。
自転車で走っている時に猫が飛び出してきたため、止まった「おかげ」で一時停止を無視して突っ込んできた車とぶつからなかった。
もし「せい」と「おかげ」を逆にしてしまうと文章から受ける印象もだいぶ変わってしまいます。
自転車で走っている時に猫が飛び出してきた「おかげ」で避けようとして転んでしまった。
→皮肉たっぷり
自転車で走っている時に猫が飛び出してきたため、止まった「せい」で一時停止を無視して突っ込んできた車とぶつからなかった。
→車とぶつかりたかった?
という感じです。
【混在しやすいもの】
①数字
3人の男女が森を歩いて食べられそうなものを集めている。一人は木の実を五個、1人はキノコを6つ、1人は魚を2匹捕まえた。
ここまで短期的に出てくることは少ないと思いますが、間隔が開いて数字が出てきた時に気になる人は気になってしまう恐れがあるため統一した方が良いと思います。
②漢字とひらがな
たとえばですが、「分かる」と「わかる」が両方使われているという意味です。
「気を付ける」と「気をつける」や「できる」と「出来る」も混在しやすそうな気がします。
これが読む妨げになるかまでは分かりませんが、統一しておいた方が美しいと思います。
私ができているかといえば、できていませんでした。
また修正しておきます。
ひとまずは以上です。
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