終末の戦士(ニート)
「『KAPPEI』、最近の邦画で一番好きかもしれない」
「脚本の人、翔んで埼玉と同じなんですよね。なんとなくイズムを感じますね」
「何イズム?」
「小ネタを盛り込まないと死ぬイズム」
「摩夜イズム?」
「幼少期守の褌サスペンダーはもう、息できなくなるかと……」
「あれ何を支えているのかしらね」
「サスペンダーはコスチュームではなかったという」
「キレッキレの蛇戦拳ダンスはずるいと思った」
「メンディでダメでした」
「守が画面に映るだけで笑っちゃうから」
「あの飛び道具が最後まで失速しなかったのはさすがでしたね」
「山本耕史が中学生にずっと『まさよしくん!』って言われ続けてるのも細かいけど好き」
「あかり的には野生のドーベルマンも名シーンでしたね」
「いるわけないだろドーベルマン」
「そして絶対に童貞を殺す上白石萌歌」
「ああいうの、いるからね。ピュアなのは珍しいけど。落ちるのも仕方ない」
「構成の面から一言言うと、北斗の拳を明確に視聴者に伝える手段として映画のチケットを使うのが、強引だけどスムーズに前提共有の手間をカットできてて天才かと思いました」
「監督そこまで考えてないでしょ」
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