第5話の6
涙を流すメル。
「本当はたくさん欲しい。欲しい物たくさんあるよ。一つでも全てでもドロンでも。ユメは広がるの」
息をつくメル。そして
「睡眠時間も恋愛にも憧れて。姉様に憧れて」
姉なんていたんだ。
「あなたがここで決めて。わたしに『価値』はあったのかしら」
「分からないわ」
「ついて来いよ。価値など後からついてくる」
「うん、行こう。姉様」
「姉様ってわたしのこと?」
モブ達も増えてくる。集団戦。訓練はほとんどしていない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます