困るわけ
「まだ、そんな相手いないよ」
「いずれ、出てくる。その前に、俺と婚約してくれ」
「泣いてるの?」
私は、後ろにいる純の顔を見つめる。
裸で何をしているのかと笑いそうになる。
でも、純は真剣な顔をしてる。
「愛を開発したのは、全部俺だ」
右手で、私の弱い下半身を刺激する。
「純」
ゆっくりと指をいれてくる。
「俺が、全部愛に教えた」
「処女じゃなかったよ」
「そんなの知ってる」
純は、私の唇をこじ開けてまた舌をねじ込んできた。
身体の相性ってあるらしいよ!
結愛ちゃんが、そう言った。
私は、純に出会って身体の相性があるのをハッキリとわかった。
「おいで」
そう言って、座っている自分の上に私を引き寄せる。
「自分でいれてごらん」
髪を優しく撫でられながら言われる。
私は、軽く頷いてゆっくりと純を入れた。
「愛、どう?」
「気持ちいい」
「そうだね、いい子だよ」
優しく首筋にキスをされる。
胸を強弱をつけながら、刺激される。
私は、果てた。
「ダメだよ!一人だけ」
そう言って、そのまま私を持ち上げてベッドに寝かせる。
「愛の身体は、最高だよ」
純は、私の中で果てる。
ドクンドクンと心臓と繋がった部分が、波打ってるのをハッキリと感じる。
純は、しばらく入れているのが好きなのだ。
「愛、赤ちゃん産んで」
私をくるりと自分の上に座らせる。
頬に手を当てながら、何度もそう言うのだ。
「妊娠しない体質だよ!きっと私」
10年間行為を続けたけれど、いまだ妊娠していない。
だから、私はきっと妊娠しない体質なのだ。
「どうだろうね?回数が少ないからかも知れないよ!俺は、愛の排卵日に会っていないんだろう?」
そう言うと、長い指先を私の口に突っ込んだ。
喋れない私に、純はこう言った。
「愛、俺以外とするな」
指を口から抜くと、私の涎まみれの指を咥えた。
中に入ってる純が、ゆっくりと膨らんでくるのをハッキリと感じる。
「愛とだったら、何度だってこうなる」
「奥さんとは?」
「ならない、せいぜい二回だな!愛を思って抱いてる」
そう言って、顎からゆっくりと体をなぞられていく。
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