2022年9月28日 12:35 編集済
*への応援コメント
古風な空気感の漂う、しっとりした味わいの作品でした。天女の話ということで、うろ覚えですけど、坂口安吾の紫大納言をなんとなく思い出しました。
作者からの返信
精一杯古典ぽく描写してみました。古風といってもらえて嬉しいです。わざわざありがとうございます!
2022年8月29日 19:20
私も同じテーマで書いた作品があるので興味深く拝読しました。https://kakuyomu.jp/works/4852201425154920472御作だと長期間一緒に暮らして子供まで生まれている点が大きく異なりますね。男と天女の心理も御作の方が現代的なリアルさがあります。取り残される子供は両親が失った無垢や無心の象徴なのでしょうか。
>両親が失った無垢や無心の象徴めっちゃ素敵な解釈ですねぇ!羽衣伝説は後日談がいろいろあって子どもが生まれてなかったり、一緒に昇天するパターンもあるようですね。ありがとうございます。
2022年8月29日 17:10
始まりが始まりだけに、後ろめたさのあった男は天女を信じきれてなかったわけですね。もっと天女のことをよく見て、信じてあげればこんな結末にはならなかったのに。いなくなったと知った男は、愕然とするでしょうね。
「信じない」って、裏切られたときに傷つかないための保険なのかもだけど、ダメですよねえ。きっと男は安心しだしたころだったろうにショックでしょうねー。
2022年8月29日 16:57
後暗い手段で近づき、いつ出ていくのではないかと怯える男。こうして見ると、相当なダメンズですね。今も昔も、相手が人間だろうと天女だろうと、ダメンズのやることは変わらないのかも。こんな男ポイしてやれーっ!ヽ(`Д´)ノ
いわれて、つらつら思い浮かべてみると昔話の主人公ってだめんずばっかですね……男はそうはいっても「子どもも生まれたしもう出ていかないだろう」なんて安心していたでしょうからがっくりでしょうねえ、くっくっく。
2022年8月29日 15:52
お、これは昔話の二次創作のヤツですね。手塚治虫の火の鳥にも羽衣の話ありましたよね。奈月さん流に書くとちょいとブラックペッパー味になるんですね。面白かったです!
ブラックペッパー奈月って改名しようかしら。ありがとうございます!
2022年8月29日 15:16
「語り継がれるふしぎ」に相応しい伝説のようでもあり、一皮剥いてみればこの世にありふれた男女の話のようでもあり。面白かったです。
ですねですね。よくある話です。天女なのに。ありがとうございますー。
編集済
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古風な空気感の漂う、しっとりした味わいの作品でした。天女の話ということで、うろ覚えですけど、坂口安吾の紫大納言をなんとなく思い出しました。
作者からの返信
精一杯古典ぽく描写してみました。古風といってもらえて嬉しいです。
わざわざありがとうございます!