厨二病重症患者の詩集

熍兎

《詩》ある日の憂鬱

ワンルームのぼやけた窓から

空を見上げ、ゆっくりと流れる雲を追う


水槽から浮かび上がった

プランクトンたちが漂っている


静かだ・・・


街の雑踏が微かに聞こえる


煙草に火を灯し、

吐き出した煙とともに全てを忘れる

今日も太陽が眩しい

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