買い物
三男
紬木 蓮兎(つむぎ れんと)6才 5月14日生
優真お兄ちゃんに甘えてばっかりだけど、優真お兄ちゃんの役に立ちたい気持ちだがいつも空回り
将矢お兄ちゃんとは話をしなくても分かり合えることがあり、特に優真お兄ちゃんが大好きで独り占めしたい
将矢「休みになっただけ、お兄ちゃんなんかあったの?」
優真「学校で根も葉もないこと言われてな、翔也も同じように言われたのかと・・・」
将矢「いや、何も言われてないよ?なにか言われたの?」
いつもはあまり話そうとしない将矢だが、優真の顔色が悪いことに気が付き真剣に聞く
優真「将矢は覚えてるか知らないが、両親は病気になって死んだんだ・・・遺体は政府が引き取ったから、仏壇すら無いんだよ・・・」悲しそうな目をする
将矢「それで、なんて言われたの?」少し怒りが混じった声で言う
優真「はぁ・・両親は犯罪者で政府に捕まってるんだとさ!」怒り気味で言う
将矢「兄ちゃん!兄ちゃんは、全て見てきたんだよね!全く事情知らない人に言われたからって動揺する必要ないよ!」怒りと悲しみで、震えながら声を荒げた
優真「そうだよな、この目で見たんだ・・誰がなんと言おうと関係ないよな」笑ってみせる
将矢「うん!」笑顔になった優真を見て安心したのか「先に帰って、姉ちゃんのお手伝いしとくね!」嬉しそうに小走りで帰る
優真(ボーナス入ってるから買い物してて帰るか・・・)
端末を確認して薬局に向かう
(冷却ジェルシートは残りは、あったかな・・・買っておこう、ミルクはフォローアップミルクだったな・・・オムツはトレーニングパンツと・・おしりふきも買わないと・・・凛華達にショートケーキ・・蓮兎にはゼリーかな・・あ!ホットケーキミックスが安い!3分※①だ!あとでかい・・・1キロ・・約20枚くらいか・・買おう・・全部で1時間と9分※②ぐらいか・・・鈴音に叱られそうだな・・)
※①180円
※②4140円
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