第30話 「無の境地」 ~妙に頭がすっきりしてきました。

 9月3日・土曜日の朝を迎えました。

 小説系の作品の執筆をこの1週間ほど、意図的に「停止」しておりますが、昨日の昼過ぎ、夕方あたりから、妙に、頭がすっきりしてきたような、何か、限界を突破するときに感じるような、「無の境地」的な様子になって参りました。


 なんもしねえで何が「無の境地」だ、アホか?!


 このように思われる向きもあるでしょうが、意図的に書いて表現することを惰性で継続させず、その代わり、これまでの動きとこれからの見通しについて、必死で思考をめぐらせたわけです。

 要は、意図して「手をもがれた状態」をつくりあげたわけね。

 あ、別に、両腕ともあるし、指はちゃーんと、10本揃っていますよ(苦笑)。

 ま、そういう問題じゃないと言われるまでもなく、それまでのお話であります。


 さて、手をもがれるとなると、その分、頭を回すことに相成った私ですが、やはりですな、普段なら惰性で書き切ってしまっているところを、あえてせずにいることによって、大いに検証することができたわけですよ。

 この「頭を回す」作業においては、小説の構想は、基本的に一切練りません。

 出てくるものは拒否する必要はなかろうけど、そこを休めることでこそ、実は、次へのステップにできるのではないかという意図があったからね。

 その結果が、「無の境地」、ってわけよ。


 というわけで、この週境の土日を過ぎたあたりから、リスタートできるよう、そろそろ、指導いたします。


追記 岡山駅前再開発の解体、どんどん、進んでおります。

 旧メルパは、もはや、一部の壁を残すのみ。

 駅前に最も近い、元24時間営業のうどん屋「のんき坊」の建物あたりの解体も始まりました。 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る