第24話「かなえ(トウカ)さんとボス退治」
鳥のようなカラス天狗がそこにいた。
暗黒の衣を惑わした、カラスのような鷲のような、カラス天狗が飛び出してきた。
殲滅の刃邪道が損なわれるほど、許されているのか……でもそれはカラスの天逆なのか……
俺はかなえさんと構える。
カラス天狗は……時間を操作してきた。
俺の目の前にいきなり出現した。
交差する、反動と、破断と、殲滅の嵐。
黄河の油断を決めしていく、カナリヤが鳥かごから逃げていく。
言説の餓漸を放つ。
言霊もここでは役にたつかもしれない。
言説の言霊を放つ。
「消え去れ!! 消えろ!!! 消えてしまえ!!!!!」
「夢に現つつ……孤老害の羽尻は仙となる。
カラスの崩壊が起きた。
だが、カラスを倒したら……ニワトリの化け物が現れた。
コケライトブルームかな?
ニワトリの崩壊を魅せないといけないのか……
「現有の言遊で……『弾けろ……糞ニワトリ……』」
ニワトリの毛先が飛ぶ。だが俺の持つ千雨のナイフは毛ほどでもなく、からっきしだ。
かなえさんが炎魔法を放つ。
ニワトリの毛先に火が映る。
火が迸る。閃光の波動が放たれる。
火炎が世界を優雅に殲滅する。
◇◇◇
時同じくして……とあるダンジョンに当選していた。人物……薄青色のコバルトブルーの髪色をした……少女が舞を踊る様に、スライムたちと踊る。
舞を踊る、伝承のセカイもある。世界を淀む渡り歩く世界を切り刻む、夢を見たい。
青髪の少女セツナはスライムたちと優雅に踊っていた。
この少女は涙を流していた。だけどでも、夢を思うことは悪じゃないのはせめてもの救いだ。
「なんだろう、でもアメは……イナは……わたしたちの仲間よ……でもねエルは……仲間になれないの? ウル……オミもみんなでたまにね……遊んで」
エルと呼ばれる赤いスライムはまだ慣れてない感じだ。
アメは水色のスライム。イナは黄色のスライム。ウルは紫のスライム。オミは緑色ののスライム。
この五体のスライムが彼女の仲間なんだろうか? さてそれはわからない。
そんなことで……謎の少女は深層な森のダンジョンの攻略を終えた。
スライムたちが敵の狼人間を倒した。
セツナは舞を踊るだけで済んだ。
舞がセツナの体力と魔力を向上させて、スライムたちに力を与えたのだろう。
そして天器とかなえ(トウカ)さんがニワトリを倒してついに攻略を終えた。
そんことで二人は一緒に寝ていた。
「凄かったですね……かなえさん…………」
「ああぁ……そうだな、君の言霊の力には恐れ入ったな」
「だけどかなえさんの魔法はかなり強いですね」
「そうだな……さて帰るか」
「ああもう帰りますね」
「じゃあな……」
と箒に乗って帰っていった……完全に魔女ですねかなえさん。人に見られたらどう思うんだろ他の人は……?
そんな木曜日でした。
その後トウカさんからかなえさんの状態が良い感じだと報告された。
良かったかなえさんもダンジョンに成れたんだね。と良いこともあるがセイナちゃんが、後で五月蠅かった。
「なんで二人だけでダンジョン行っちゃうのかな??? 良いよね私もダンジョンダンダンジョンジョン!!!!! 行っちゃうもんねプンプン!!」
激おこでした。プンプン言いすぎだろってでも起こるよねそりゃあ。まあ次は埋め合わせで一緒に行こうと誘っておいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます