第3話「次々とガチャを回してみた」

 俺はさらに廻すために挿入口らしきものを見つけた三つある。


 コインを入れる穴と明らかに紙幣を入れる穴とたぶんカードをさっきのスキルカードを入れる穴だ。


 たぶんだが金を入れて廻すこともできるがスキルカードとかたぶんガチャから出たカードでも廻せるんだと思える。


 不思議と楽しくなってくる。こういうのは得意だ。


 俺はまず紙幣を出す。

 

 千円と五千円と一万円だ。


 とりあえず千円をつっこんでみる。


 すると入った。そしてガチャのダイヤルを回せるので廻す。


 そして出てきたカプセルを開くとUCとかかれたカードで内容はというと……


『中級薬草×10』


 これである。


 俺はもう一度千円をつっこむ。


 そしてガチャを廻す。


 カプセルを開くとRと書かれている。


『毒消し草×10』


 もう一度千円。


 Rか


『慈愛の指輪』


 おっ? これは装飾品か。


 どんな効果かは書いてあった。


『慈愛の女神により女神の慈愛を受ける。運が50上がる耐久が50上がる。加護を貰える。』


 運と耐久……RPGっぽくなってきた。


 とりあえずつけてみるカードは念じると実体化できるようだ。


 そしてつけてみると少しは変わったのかな?


 とりあえず今回はこんな感じで終わったいつの間にか夜遅くなっていた。


 俺はワクワク感に悩んで寝た。


 ぐっすりと寝ることができた。疲れもだいぶ取れた。


 毎日が楽しくてわくわくする。明日も毎日生きていたい。


 死ぬなんてまっぴらごめんだ。俺はガチャのために生きていく。



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る