第44話 食べ盛りなリアと‥

「え!」ナジュナジュ「なっ‥!リアが」アリステア師匠

「ほえっ・・?」アリステアの腕の中でまどろんでいるアシャ


「‥‥‥」静かな優しい微笑を浮かべている少女姿の黒猫のナジュナジュ

微かな涙 何も言えなくなる二人。


あちらの世界のリアは別人、性格も環境も違う

しかし すでに亡くなったとは?

一体、何があった?

アリステアは言葉に出さずに思った。


リアが、もう一人のリアが?

こちらはナジュナジュ


其処に

「沢山、買ってきたよ 鳥肉の串に綿菓子とミニ林檎飴もあるよお」

元気いっぱい嬉しそうなリアが皆の処に駆け寄ってきたのだった。


「あ、うんすごいね」「新作のお菓子も美味しそう」二人のナジュナジュ

「本当に食べ盛りだなリア」アリステア師匠


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