第8話 巨大ダンゴムシ ごろんごろんんん

「サンドイッチどうぞ それとこれはマフインか」リアがナジュナジュにそっくりな黒猫美人な少女にそそくさと手渡す


「まあ、ありがとう」ナジュナジュ王女姫?が素敵な微笑


「か、かわいい」小さな声でそっと呟いてしまうリア


花畑の中で微風が吹き

リアの髪が揺れ、キジ猫耳や尻尾が幾度もゆらゆらりん


ナジュナジュ姫の方も黒耳がピコン、尻尾も揺れていたのだが‥


だが・・


ドゴオオンと爆音が森の中から聞こえてきて

前触れもなく巨大なダンゴムシが丸くなって転がってきたのだった

「ぎ、ぎえええ」リアの悲鳴

「き、きゃああん」か細いナジュナジュ姫の悲鳴だったりする



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