七夕 わんこの七夕な話わん☆彡
のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます
第1話
「今日は遠い遠い東洋の国々の夏祭りの日だそうですワンワン」
二フアンタジ〜な世界に住む犬ことワン子は
エイルさんというビューティーな愛らしいお姫様達と
そんな御話をしていました…
「で…ワン子さん!それはどんな御話なの♪」
「詳しくは謎ですワン」
「ある恐ろしい話が含まれるとか…リアンさん、アーシュさん知ってますかワン」
黒髪の少年(アーシュ)と金髪の青年(リアン)にそれぞれ話かける
黒髪の少年は興味なさげに「なんか聞いた事あるな、さあな〜」
彼が作った
シェーパードパイとミートレパイを口にする
「パイが冷えるから
先に食えよ
お茶も同じくだ…」
「はいですワン」ワン子は言う
「たしか…天空に住むヒコボシという者が、巨大な牛に乗り、仇打ちの為に隣の国に乗り込んで行ったが…
その国の織物もの上手な」姫と恋に落ちて
それから…なんだかんだとあって…一年に一度会う事になったとか」と金髪の青年リアン
「え…俺が聞いた話だと
天空の帝に一年に一度捧げ物をする日で
ヒコボシ国の民は巨大なチーズやバターに牛乳をささげ
オリヒメ国は沢山の織物
を捧げて
負けた方は…
勝った国に子供達を出して
嫁いりさせるらしいが?」と黒髪の少年アーシュ
「ええ!」と今度はエイル
「ヒコボシって時空をさ迷う旅人で、一年に一度だけ時空の扉が開いて
娘のオリヒメに会う話だったよ」
「ワン子の聞いた話だと…祟りじや〜祟りじや〜
6村の祟りじや〜って老婆が言いいながら始まる話で…」
「オリヒメとヒコボシという二人の恋人が巻き込まれる伝説で
呪いをかけられて、二人は手を触れる事も出来ず
それを憐れんだ神様が
呪いの緩む一日だけ会えるようにしたとか…ワンワン」
「どの話が本当かな?伝説だから…どれも本当かな?
さすがオリエンタルな伝説的な東洋の国々だね!?」
とエイルさんは、パイを食べながら言いました
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます