第39話 風船抱いて
赤い風船が、春風に乗って飛んでいく。幼い頃の純真をなくしてしまったと気が付いた時のように、心にぽっかり穴が空いて寂しい。大人になったら強く生きていかないといけないのだろうか。きっと、そんな時もあるのだろう。でも、たまには童心に帰って赤い風船を抱きしめ、優しいあなたを思い出したい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます