少しおかしい桃太郎

じゃがいも

ぷろろーぐ

始まり始まりー

 作者です。

 最初の二話は全部ひらがなです。絵本風にしようと思ったんですが、めちゃくちゃ見ずらいので途中で変えました。

 でも見づらいおかげで恐ろしい内容がマイルドになってる?のでヨシ!ということで()


――――――――――――――――――――――



 むかーしあるところに おじいさんと おばあさんと おばあさんと おばあさんがいました。



 おじいさんは やまへ しばかりに ひとりめのおばあさんは かわへ せんたくにふたりめと さんにんめの おばあさんは けんかをしていました。



 おばあさんが かわで せんたくをしていると


 どんぶらこ どんぶらこ とおおきなももが ながれてきました。

 さらにうしろから

 どんぶらこ どんぶらこ とおおきなまつたけが ながれてきました。

 おばあさんは まよわず まつたけをとってかえりました。


 おじいさんが しばかりから かえるとちゅう

 かわに おおきなももがながれているのをみて


「あんなに おおきいもも も、あるもんなんだなあ」


 と、おもいました。


 おばあさんが いえにかえると いえのなかが あれていて ちまみれに なっているのをみて、


「けんかはやめなさい」


 と、ふたりのおばあさんにちゅういしましたが、

 ...へんじがない ただの しかばねのようだ






 おじいさんが いえにかえると しみをぬのでとっているおばあさんをみて


「どうかしたのかい」


 と、きくと、


「あのふたりがけんかしたみたい」


 と、いうのをきいて、なるほど とおもいました。


 おばあさんは


「きょうのゆうはんは、『まつたけのたきこみごはん~みそしるをそえて~』よ」


 と、いうとおじいさんは


「それはおいしそうだ」


 と、きぶんばくあがりまじ卍なかんじでした。


 おばあさんの ふたりがけんかをしてコップをわってしまったので

かわりに ふたりのおばあさんの したいから、ずがいこつをはぎとって

だいよう しました。


~完~


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