第5話 ぴっぴのすきぴは誰だっぴ

dmはピッピから来たのであった

『あの日、膝を貸した時、私は…』


ぴっぴの様子から、気になると言うより、これはもうすきぴであると言っても過言ではないであろう。


その時、りーりからdmが来る。

『あのさーあ、生ハムってさーあ、あの日ぴっぴの膝で寝てたけどぴっぴが好きなのかな、ねえ、イヒヒ』


クソガキ感溢れる喋り方をしてくるりーりだが、生ハムはこういう所を好きになったのだろうか。


恋って面倒だな、と思いつつ、俺はりーりが次に送ってきたdmに目を通した。

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