第3話
「先輩」
「なにー」
「そもそも吐くまで飲まないでください」
「吐くまで飲まなきゃやってらんないよ」
「いつも誰がゲロの世話してると思ってるんですか」
「その節はどうも」
「ほんといい加減にしてくださいよ」
「気を付けるから嫌いにならないでー」
「嫌いになりませんよ。僕、先輩のこと好きですから」
「おっ、嬉しい。いい後輩を持ったなー」
「……」
「すいませーん!生中おかわりー!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます