#4「亡霊の歌」

人間はいつか死ぬ。それはいつなのかは分からない。

この惑星で君が死んだとしても、朝は来ない。


でも、神様、私たちは気づいてしまった。

はざまにいるからこそ、見えるものがある。


すべてが必然だ。

こんな惑星で君たちが生まれたのは、君たちにしかできない「何か」を残すため。


そう、私たちは「亡霊ゴースト」。

朝が来なくても、真夜中でずっと生きていける。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る