第065話「超能力者、国政選挙に出る」
「隣にいる人間の心が読める男」が国政選挙に出た。彼を支援する団体は皆無で、彼は超能力者としての知名度で当選を果たす。
国会に上がるのを待たず彼は何人もの暗殺者に襲われた。能力を駆使してそれをかわしたが、自律ドローンの襲撃は防げなかった。
誰も彼の席の隣に着きたくはなかったのだ。
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