第003話「新型潜水艦、その深度限界」
新型潜水艦が進水した。
お披露目としてたくさんのお偉方を乗せて艦は潜航する。
「君、この潜水艦はどこまで深く潜れるのかね。さすがにそれは軍事機密か、ハハハ」
艦長は青ざめた顔でいった。
「深度計をごらんになっていて下さい。正確な数値がわかります」
翌朝、『新型潜水艦圧壊』の報が出た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます