ダブルクロス the 3rd Edition ビルド置き場

Mint

【精神】特化型メイドRCアタッカー

●概要

「ウロボロス+ノイマンのクロスブリード」がコンセプト

せっかく精神が高くなるからそれに全振りしてみた。


●レギュレーション

初期作成・フルスクラッチ

使用ルールブックは以下

・基本1,2

・エフェクトアーカイブ

・ヒューマンリレーション

・リンゲージマインド

・(インフィニティコード)


▼シンドローム

「ウロボロス×ノイマン」

そもそもこれがコンセプトなので理由はない。


▼ワークス/能力値/技能

ワークス:【精神】の上昇するワークスなら何でもよい。

能力値:「肉体1/感覚1/精神6(10)/社会1」

技能:追加なし


ワークスはレネゲイドビーイングならオリジン:レジェンドがもらえるのでお得。

能力値は「Dロイス:実験体」で精神を+4している。


▼エフェクト

「無業の影」 Lv1

【精神】が10ある代わりに他の物はすべて失った。でもそんなのは関係ない。すべての判定をこれとコンセントレイトで行う。侵蝕率増加が馬鹿にならないのでコンセントレイトは難易度に応じて(10前後であれば)使用しないこともある。


「コンセントレイト:ウロボロス」 Lv2

いつもの。特にいうことなし。


「原初の赤:サンドシャード」 Lv2

武器を破壊する代わりに視界で範囲(選択)のRC攻撃ができる。

優秀だがシーンでの回数制限と武器の調達がやや面倒、火力は落ちるが「災厄の炎」や「氷の塔」に変更するのも選択肢の一つ。


「戦闘嗅覚」 Lv2

攻撃力を+【精神】するエフェクト。【精神】10の強みをしっかりと生かしていく。通常のビルドでは対して攻撃力が増えない上に制限もついていて面倒だが、このビルドでは「MAXボルテージ」の上位互換と言っていい。


「灰色の脳細胞」 Lv1

行動値を+【精神】するエフェクト。【精神】10の強みをしっかりと生かしていく。通常のビルドではあと一歩行動値が足りずかゆいところに手が届かなかったりすることもあるが、このビルドではry


「原初の紫:妖精の手」 Lv3

足りないものは大体これで解決する。正直この部分は別のものに変えてもいい、実質的な自由枠と言える。


▼アイテム

ウェポンケースを一つだけ常備化する。

ほかの必要なものはすべて調達で購入していくため、残りは財産点に回す。


▼Dロイス

【精神】を極限まで上昇させるため、「実験体」一択である。


▼運用

サンドシャードを採用しているのなら、まずはミドル、(GMの許可が取れるなら)オープニングで、大槌を一本購入する。大槌は攻撃力12と引き換えに命中力が-3されるが今回は破壊するだけなので関係ない。大槌の購入難易度は14であるため、「無業の影」のみでも十分に成功できる範囲だろう。ただ、武器がなければ攻撃が全くできないため、最初の一本は財産点を使ってでも購入しよう。

次に、「アルティメイド服」を購入する。装甲値10、RC達成値+3と破格の性能だが難易度が20と高い。コンセントレイト、必要であれば妖精の手も使って購入しよう。行動値が-3されてしまうが、ウェポンケースで指定しておくことで、オートアクションで装備ができる。これにより、イニシアチブプロセスで行動権を得た後に、装備すれば1R目は行動値-3のデメリットを踏み倒すことができる。

装甲値10と【精神】10からくる微妙に高いHPで雑魚の攻撃くらいなら割と耐える。HPが最大なら、ボスの攻撃も(装甲無視でなければ)耐えることもある。

残ったシーンではとにかく大槌を購入する。クライマックス戦闘に3本持ち込めるのがベスト。


戦闘時の運用だが、行動値22と範囲(選択)を生かして雑魚エネミーを一掃する……つまり、主人(火力役)のために道(雑魚エネミー)を掃除するのがこのメイドアタッカーの役割である。攻撃力自体は100%時点で22とそれほど高いわけではないが、雑魚を方付けるには十分である。しっかりと主人を立てて気分よく戦闘を行わせてあげよう。

エネミーが単体の時は大槌の命中-3は受けてしまう(メイド服のRC+3も受けられない)が攻撃力自体は通常と変わらないため、大槌の数に応じて無業の影+コンセントレイト(+戦闘嗅覚)で攻撃していく。


このビルドの欠点だが、慎重に運用しなければ侵蝕率があっという間に上がってしまう。大槌も足りなければ他のキャラクターに購入を手伝ってもらってもいい。12であれば運が良ければ成功するだろう。


▼カスタム

上述の大槌の管理が面倒、あるいはインフィニティコードを所持していない場合は、「原初の赤:サンドシャード」を「原初の赤:災厄の炎」や「原初の赤:氷の塔」などに変更してもいい。それぞれ、射程が至近になる、同一エンゲージの攻撃が不可などのデメリットを抱えているのでどちらを選択するかは好みで決めていい。

「原初の紫:妖精の手」は便利ではあるが必須ではないため、「原初の黒:時の棺」などに変更するのもよい。その場合余った経験点を、調達やRC、「原初の赤:サンドシャード」「戦闘嗅覚」のLv上昇などに割り振ればよい。

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