第135話 パジャマ
部屋着、ルームウェア、寝間着、パジャマ。どれも結局は同じなのだが、どう呼ぶかで年齢層やお洒落感が激変。子供がいると、やはりパジャマ。幼児番組でパジャマに着替えるコーナー。それを見て、自分で着替えだした若と姫。
今日の戦闘服は、パジャマ。サ◯ヤ人支給の戦闘服ではなく、ユニ◯ロ支給。ごく稀に発生する、お洒落着の二軍落ちからの、
南山之寿の起床より早い、洗濯機の稼働開始時刻。当然、洗われない南山之寿のルームウェア。ちょっとお洒落に言ってみた、ルームウェア。普段は、パジャマというのであしからず。
対策としては、二枚看板。両方、出し忘れたときは悲惨。冬であれば薄手ジャージで寝るか、脱衣場から捜索するかの二択。臭いに耐えるか、寒さに耐えるか。
若と姫が、パジャマから外着に着替えることを覚えたての頃。二人とも通った道。
腕だけ残し、パジャマから先に首を抜く。首の後にパジャマがまとまり、脱げなくなり慌てる始末。
見た目のイメージは『モンゴル相撲』。
若と姫が通った、
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