第玖眼 「転生」

先輩『ふぅ…やはり新しい包帯は違うな』


友人『そうですね。これで暫くは暴走しないでしょう』


後輩『あ、先輩来ましたよ』


先輩『ん?』


不良『今日こそは絶対に金を恵んでもらうぜ?』


先輩『あぁ、一万でいいかな?』


不良『え?あ、あぁ…うん』


先輩『はい』


不良『お、おう…。確かに受け取ったぜ!や、やったぜ!はははは!』


後輩『先輩いいんですか?あんな大金あげちゃって』


先輩『なーに、諭吉1枚如きはした金に過ぎん』


後輩『凄い顔引きつってますよ!』





不良『...なんか思ってたのと違う』

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