第13話 代々木真介の処分保留措置

 代々木真介の処分保留措置、今までの生活態度以下、面倒を見る面々と保護者からの意見に処分保留措置となった。

 魔人ヨシワャアが魔神化した魔神ヨシワャア、この消滅後、地球上は大騒動。

 学校でお菓子を作り、差し入れの日々。

 代々木真介のお菓子は銀座並みのお菓子、しかも低カロリー。

 5月、魔法科高等学校召喚士科の最高諮問機関の代々木真介の聞き取り調査、昔の嗜みを貫き、また邪気はない、悪い感じはない、正統派というわけではないが、信仰する神に信仰心は厚い、また守護神を癒しのイーリュンとする発想から若者いびりをやめた。

 この中間テスト、発表は普通枠の真介。

 成績最上位者も代々木真介には勝てない、竜の君と呼ばれた膨大な竜を召喚した魔神殺し。

 前期後半は実習が追加された。

 真介

 「今回は飛鳥由来ちゃんへのラブコールと嫉妬の三角関係の熱いバトルだよ」

 飛鳥由来

 「昔の嗜みですか?」

 真介

 「正解、実習を逆手にした由来ちゃん誘拐事件の逆手に動いた形だよ」  

 全身に武装、魔法科高等学校に許された半自動制御魔法デバイスも備えた。

 資産家の飛鳥由来を誘拐を計画した犯人側、この逆手に動いた形、この実習の初日。

 犯人側がアクション、この待ち伏せした面々が応戦。

 歌、舞踏、バイオリンの演奏、犯人達が豹変、楽園を叫び、最愛を叫び、理想郷を叫び、幸せを叫び、仲間を叫び、死に逝くを叫んだ。

 犯人達が集まり殺し合う。

 真介

 「狂愛の伝道師、裏の力、楽園ベイベー、自殺志願者達の宴だ」

 当たり前に精神系はいかんと怒られた。

 この実力は首位、趣味はお菓子作り、昔の嗜みが強力な忍び系召喚士兼ヒーラー型。

 



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