ジオン公国の憂鬱3⃣

アバオアクー、今でましたが語源は、とあるインドの神殿の階段の下に住む

妖怪の名前でして、階段を通る人間を驚かせたいが自分が逆に自分が驚かさ

れたらどうしようと、恐れて結局階段の下から出てくる事が出来ないでいる

妖怪です。冨野監督がどの様な考えがあって命名されたのか定かではありま

せんが、意味深な命名ではあると感じます。結構、冨野監督はインド由来の

地名や神話から命名されることが多いです。


冨野監督らしいのが、見てる方だってMSが破壊されれば搭乗者も死ぬと

分かっているのに、敢えて死に際の絶叫を入れる事です。第一回のジーンか

ら始まり。デニム曹長、スレンダー、飛んでドレン・マクベ・ドズル

・ララァ・デキン公皇・レビル将軍・ギレン・そしてキシリアと、敢えて、

驚愕の表情を描くのは、戦争とは何ぞやという事を冨野監督は表した合った

のではないかと邪推する日々です。決してかっこ良いものではなく、憧れる物

でもなく、唾棄すべきものという富野監督の思想が混入されてる気がします。

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