第242話 通学路

性癖を隠して付き合ったものの、やっぱり無理だったから別れただけの、それに納得してない元カレからは、

「新しい男は、その辺りに住んでんのか?」

なんて頓珍漢な事を聞かれたけれど、理由なんて言えない。


小学校の近所…ベランダから通学路を行く小学生を見下ろせる部屋だったから引っ越したなんて。




★☆★


ただ眺めてるだけです。

欲を言えば仲良くしたいけど、それを自制する理性はあります。


自身が小学生の頃は、相応に同級生を好きになっていたけれど、中学、高校に上がっても、やっぱり小学生が好きで…。

大学生になり、流石に性癖を矯正しようと告白してきた元カレと付き合ってはみたものの…。

別れた後に、ドンピシャ物件を見つけたので引っ越しただけなのに、元カレはいらぬ勘ぐりをしてくるのですな。



☆★☆


次のお題は〖オーパーツ〗







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