第215話 夜デート

「じゃ、又、連絡するわね💗」

バリキャリのおねーさんは、僕のほっぺにチュってしながら、手に諭吉を4枚握らせた。


3時間ポッキリの夜デート。

おねーさんは、満足気にタクシーに乗り込み、去って行く。


恋より仕事のおねーさん。


僕なんかが、

『好きです』

って告っても、ヒモ志願って思われるのがオチ。


☆★☆




次のお題は〖最終形態〗

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