第200話 意地っ張り

「ま。俺に気がある事は確かなんだけどね~」


ピロートークで、営業事務の新入社員が晩生おくてで意地っ張りだと愚痴る彼。


「お前の10分の1でも、素直になってくれないかな」


囁きを合図に二回戦目を挑まれ、私もそれに応じるけれど、女の勘が頭を過ぎる。


その女性ひと

本気で貴方に興味ないわよ。

私と違って。




★☆★


彼は、どっかいい会社の営業トップとかそんな感じ。

主人公は、彼にアタックしてHはしたものの、そのままずるずるになっちゃった感じ(彼目線は、結婚とかをしつこくせがんでこない都合の良いセフレ。彼女目線は、いつか自分を選ぶだろうって淡い期待はあるものの、それを言うと離れていくから沈黙してる)。


主人公は、彼から新入社員の話(恐らく、初めて彼が執着を見せたんじゃない)を聞いて、最初はやきもきしていたけど、新入社員の方には気持ちがなさそうだと察知し、安堵してる感じ。

彼が完全にフラれて、自分が失恋を慰める形になったら、何か仕掛けるんじゃない?(コンドームに穴を開ける…とか)



☆★☆


次のお題は〖期待〗

あれ。今回の続きでいけるかな。

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