第100話 カフェ
六郎君。
あの日、君に連れられて入店したこのカフェーで、初めて飲んだコォヒィは、それまで口にした事のない奇天烈な味に、噴き出してしまいそうになったものだが、この酸っぱいような苦味を、癖になるコクだと解り、「美味い」と感じるようになったのは、君と梅子夫人への恩讐と重なる所為だろうか。
★☆★
〖短編:豊玉楼【KAC2022】-⑦〗
https://kakuyomu.jp/works/16816927861692427393
の数年後。
☆★☆
次のお題は〖金魚のフン〗
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます