Day3-1 メイドのエルナと
3日目・早朝
下半身を誰かに舐められているような感覚がして目が覚めた。
昨日、散々キルシュに舐められたのだけども。
それはそれとして、朝は元気だし、気持ちがいいので全然ウェルカムなんだけども。
……いや、誰がやってるんだよ。
またメイドさんが勝手に入り込んでいるんだろうか。
布団を跳ねのけると、メイド服を身に着けたかわいい女の子がいた。頭には青いリボンしている。
「……おはようございます。ご主人様は朝から元気過ぎです」
「……何でこんな所にいるんですか?」
「ご主人様のお世話をするのがメイドの務めです」
「レイナ王女のお世話をするのが務めなんでしょ?」
「大罪人レイナの監視はアルナがしております。本日は私エルナがご主人様のお世話をいたします」
「だから、頼んでないんだけど……」
多分、エルナも素直には帰ってくれなさそうなので、受け入れるしかない。
しかし、望んだわけではないけど、メイドさんのいる暮らしって正直、贅沢な話だ。
だけど、もうちょっとこちらの意向を聞いてくれたら、ご主人様とメイドの関係を楽しめるところだけど。
……ん?
試してみたらいいのか。
「いったい誰の許しを得て、主人の部屋に入った? 勝手に布団に入るのも、俺は許可していないぞ」
「も……申し訳ございません。よかれと思って……」
「主人の言いつけを守るのがメイドの務めではないか?」
「……返す言葉もございません」
「口で言っても聞かないメイドはお仕置きが必要だな」
「そんな……どうか、お許しください」
「ダメだ!こっちにお尻を向けろ」
「……はい」
四つん這いになり、お尻を突き出すような体勢をとったメイドのエルナ。
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朝からエルナにお仕置きをした。
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エルナはベッドの上で、気持ちよさそうに眠っている。
やはり、お仕置きという名のご褒美を与えてしまった気がする。
さて、明日の朝はどうなっていることやら。
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